藝大ピアノ科と桐朋弦楽科の教授陣による演奏会「フランス室内楽の午後」へ

今日は奏楽堂で開催される藝大ピアノ科桐朋弦楽科の教授陣による室内楽コンサート、「フランス室内楽の午後」へ行ってきました

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”多分人気だろうなー”とは思っていたのですが、開場30分前についたらもうかなり並んでいました。

教授陣が演奏するためか、おそらく音楽学校の生徒や音楽家を目指しているであろう子供連れの家族が、祝日ということもあってでしょうがいつもより多かった印象。

そして、会場はほぼ満席。

本日のプログラムは以下。

▊曲目

  • ドビュッシー:ヴァイオリンとピアノのための《ソナタ
  • ミヨー:《4つの顔》作品238
  • ミヨー:2台のピアノのための《スカラムーシュ》作品165b
  • ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのための《ツィガーヌ
  • ラヴェル:2台のピアノのための《序奏とアレグロ》
  • ドビュッシー:チェロとピアノのための《ソナタ》
  • フォーレ:《ピアノ五重奏曲第2番》 ハ短調 作品115

休憩15分含め2時間半、教授陣による演奏がスタート。

2曲目の「ミヨー:《4つの顔》作品238」で、第一楽章の演奏が始まると別世界に足を踏み入れたような心地よい感じで、この距離感での生演奏でヴィオラの音色がとても気持ちよく響いています。

Milhaud : 4 Visages for viola and piano, Op.238

 

そして、「すごっ!!」と思ったのは次の曲「ミヨー:2台のピアノのための《スカラムーシュ》作品165b」。

第一楽章が始まるや寸分違わぬ息のぴったりさで2台のピアノが共演していて、本当「すごい!」の一言。私はどちらかというと右手と左手でピッタリ拍を合わせて弾くのも苦手なので・・・ヾ(。>﹏<。)ノ゙

そして踊りだしたくなるような第三楽章の演奏が印象的でした。

Milhaud: Scaramouche, op.165b, ‘Brazileira’ 

 

演奏の最後を締めくくる曲「フォーレ:《ピアノ五重奏曲第2番》 ハ短調 作品115」は最後にふさわしいとても優雅で素敵な曲。初めて聴く曲でしたが、またひとつ好きな曲が増えました

第一楽章から世界観に引き込まれるような感じ。押しては返す波に一緒に乗ったような感じでしょうか。生の演奏でこれを味わってしまうから、また足を運びたくなるのだなーと改めて実感。

Faure – Piano Quintet No.2 Op.115, Ⅰ.Allegro moderato


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以下、備忘録も兼ねて。

▊曲目

  • ドビュッシー:ヴァイオリンとピアノのための《ソナタ
  • ミヨー:《4つの顔》作品238
  • ミヨー:2台のピアノのための《スカラムーシュ》作品165b
  • ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのための《ツィガーヌ
  • ラヴェル:2台のピアノのための《序奏とアレグロ》
  • ドビュッシー:チェロとピアノのための《ソナタ》
  • フォーレ:《ピアノ五重奏曲第2番》 ハ短調 作品115

 

◎Debussy-Sonata for violin and piano. David Oistrakh (violin),Frida Bauer (piano)

 

◎Darius Milhaud: Quatre Visages, op.238 (1943)

◎Darius Milhaud: Scaramouche for Piano Duo, Op. 165b

 

◎Максим Венгеров /Maxim Vengerov – Tzigane (Ravel)

 

◎Ravel Introduction et Allegro for 2 pianos

 

◎DEBUSSY Cello Sonata, Jakob Koranyi – cello

 

◎G. Faure – Piano Quintet No. 2 in C minor, Op. 115


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