これから、全88コラムでお届け予定の「中国について知っておきたい」、「知っていると面白い?」かもの88の心得をまとめた「中国88の心得帖」というコラムを粛々と綴っていきます。
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1.「打通关」には注意すべし☝️。
中国語を学習されている皆さんにお聞きします。
「打通关(dǎ tōngguān)」て聞いたことがありますか?
→”一人がそのテーブルの全部の者と順々に拳を打ち酒を飲むこと”ですが・・・。
私は、同席者全員と拳を打ったことはないのですが、唯一の”国际友人”(日本人なので)として、一人で全員と乾杯を一周(どころか何周も・・・)したことがあります。
これが、「打通关(ダートングアン)」。
飲み物は、東北だとビールとか白酒。
白酒だと・・・最初のグラスは親指サイズのミニワイングラス🍷なのに、最後は150~200ccは入るくらいの普通のグラスになってるから怖い😓
私に限らず、出張などで来中する日本人は「国际友人(国際的な友人)」として、宴会の中華テーブルを前に全員と一杯ずつ乾杯をする「コレ」で潰れている人が多かった💦
というか、おそらく潰しにかかってきてるんだろうな、という感じですが、長いこと「打通关」をしていて気がついたこと。
もしそのような機会があったら(今は飲まない人も増えているような?)覚えておくといいかもしれないことをここで2つ。
まず、お酒が弱い人は、さっさと酔っ払って寝てしまうのが勝ち。
中には、ささっと寝て、みんなが酔っ払った頃にむくっと起きてきて反撃するツワモノ(作戦⁉️)もいました。
(飲めない人はもちろん飲まない!健康第一です)
(→中国でお酒の席で酔いつぶれるのはタブー、といわれ・・・とてもみっともないこと思われることなので中国の人はどれだけ酔っても(もどしても)最後までシャンとしています。が、お酒が強くないからとのらりくらりと飲まずに「腹を割って付き合おうとしないんだな。」と思われるよりも「飲めないのに頑張って飲んで、酔いつぶれてしまった。心を許してるんだな。」と思われた方が仲印象が良いようです。)
そして、もう一つ。
私は仕事で宴会に参加していたため、委員会や局などの役職者と同席をすることが多く、”中国人は飲めないと出世できないのか?”と思うほど強い人が多いイメージでしたが、「同席する中国人全員がとても強い」ということではない、と気がつきました。
それからは、全員と一杯ずつ乾杯するシーンに遭遇した時は”お酒の弱そうな3人ほど(12人くらい中)”の目星をつけて、単純に一周をするのではなく、まずその3人と時計回りに飲み、反時計回りにその3人と飲み、そしてまた時計回りに進もうとする頃・・・先方の3人はすでに3杯で弱っている人が。(私は9杯ですが😓)
すると不思議、先方の中に潰れそうな人がでてくると(実はそんなに強くないのに)「強いんだ」と思われるのか一周を続けようという空気はなくなります。
あと、飲む量についても飲まされすぎないように「你喝多少,我就喝多少。(Nǐ hē duōshǎo, wǒ jiù hē duōshǎo.)」
(↑せっかくなのでカタカナ発音:ニー ホァ ドゥオシャオ、ウォ ジウ ホァ ドゥオシャオ)
→あなたが飲んだ分だけ飲みます👍
これで、いままでとめどなく周回をしていたのが、周回不要になりました。
どう考えたって、10人で飲んでて、乾杯の数が中国人勢の10倍って、しんどいでしょヾ(-д-;)
女子だから行けた作戦なのかどうかは・・・⁉️
次のコラム↓
【後記】
あまり(というか全然)コラムなどを書いたことはないのですが、中国滞在中に中国での暮らしの中での発見や感動、知っておくと便利なことなどという切り口で少しずつ書き溜めていた文章がでてきたので、今更ながら公開していこうと考えた次第です。
(読みにくいかも?💦)
地元密着型で長いこと中国に滞在して知った中国を面白おかしくお伝えできればと思っています。
全88の心得をゆっくり綴っていきますので、読んでくれたら、そしてクスッと笑ってくれるところがあれば・・・泣いて喜びます😭
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