藝大定期 室内楽 第44回へ

久しぶりにポカポカと暖かい天候の中に、かなり前から楽しみにしていた「藝大定期 室内楽 第44回」に行ってきました。



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ところで、上野公園を通るともう桜(寒桜)が咲いているのですね。

春は間近・・・ということでしょうか。

 

最近は仕事が忙しく、なかなか音楽を聴きに行く時間を取られないので今日は存分に味わおうと奏楽堂にやってきました

【本日の曲目】

⑴3人の打楽器奏者のための 雨の樹 – 武満 徹
Rain Tree – Toru Takemitsu

⑵セレナーデ – ジョリヴェ
Sérénade – André Jolivet

⑶民謡風ロンドの主題による序奏と変奏 – ピエルネ
Introduction et variations sur une ronde populaire pour quatuor de saxophones – Gabriel Pierné

⑷ピアノ三重奏曲 第43番 ハ長調 – ハイドン
Klavietrio Nr.43 C-dur, XV:27 – Joseph Haydn

⑸オーボエ、ファゴット、ピアノのための三重奏曲 – フランセ
Trio pour hautbois, basson et piano – Jean Francaix

⑹ピアノ三重奏曲 ト短調 作品15 – スメタナ
Piano Trio in g, op.15 – Bedřich Smetana

⑺弦楽四重奏曲 イ短調 作品13 – メンデルスゾーン
Streichquartett a-moll,  op.13 – Felix mendelssohn

⑻弦楽四重奏曲 ヘ長調 – ラヴェル
Quatuor à cordes en fa majeur – Maurice Ravel

 

相変わらずどの演奏も素敵でしたが、特に印象が深かったのは、フランセの曲とスメタナの曲。

フランセのこの曲は第3楽章が始まった時、一瞬、浜辺で真っ赤な夕焼けを全身に浴びながらかすかに聴こえるさざ波を聞いているみたいな感覚になりファゴットの柔らかく響き渡る音色に心を動かされました。

Jean Francaix – Trio for oboe, bassoon and piano

(7:57辺りからが第3楽章)

そして、スメタナのこの曲。

最初のメロディからズンと、苦悩・悲しみが音色にのせて感情の琴線ギリギリまでやってくる感じで、聴き入ってしまいました。

ふと思ったのですが、音楽家は作曲家の作曲時の背景や本人の感情を理解して弾くのでしょうし、そうだとしたら素晴らしい演奏をする人に感情の起伏の少ないおとなしい音楽家はいないのでしょうかね。(周りに音楽家がいないのでわかりません;)

Bedřich Smetana: Piano Trio g minor, op.15(Eben Trio)

あと、すごかったのが、ラヴェルの曲。

特にヴィオラの音色が素敵すぎました。深みがあってEnglish hornとかオーボエとかの音色かと思うくらい透き通った音で最高でした

また、今回初めて「ソプラノサックス」の存在を知りました。

一見、金ピカのクラリネットかと思いました
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【気ままに相撲ライフ】

備忘録メモ

◉Tōru Takemitsu: Rain Tree (1981)

 

◉Sérénade pour Quintette à vent avec hautbois principal – André Jolivet

 

◉Introduction et variations sur une ronde populaire – Saxophone Quartet

 

◉Trio Gaspard | J. Haydn: Klaviertrio C-Dur / Piano Trio in C major (Hob. XV:27)

 

◉Mendelssohn: String Quartet No. 2 in A Minor, Op. 13 – Shanghai Quartet

 

◉Quatuor Fine Arts – Ravel Quatuor à cordes en fa majeur op.35




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