今日は、東京国際フォーラム地下にある「相田みつを 美術館」へ。
「ぐるっとパス」で無料で鑑賞できるので献血の前にちょっと見に行こうと思ってよりました。
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昨年もぐるっとパスを購入しているので、相田みつを 美術館 については知っていたのですが行くのは今回が初めて。
たくさん有名なフレーズがあるので、”いかずとも知ってるし!”くらいに思っていたのですが、行ってみてびっくり。
その考えは大きな間違いでした!
やはり百聞は一見にしかず。なのです。
これまで、
「つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの」
「雨の日には雨の中を 風の日には風の中を」
「しあわせはいつも じぶんのこころがきめる」
「歩くから道になる 歩かなければ草が生える」
などの有名なフレーズを聞いたことはあったのですが、そういえば彼自身について知りませんでした。
今回は、彼の生い立ちや人生と共に名言が生まれた背景を紐解きながら紹介されていて、とても分かり易かったです。
「苦節30年」。30歳から始めた創作活動では、副業などせず60歳までずっと苦労を続けた、とありました。そして、陽の光を浴びるようになって数年後、67歳で永眠。
そして、作品を見ると仏教の教えを深く信心していたのかな、と思います。
「色即是空 空即是色」 (般若心経)
形があり、目に見えるものは、本当は、その実態がなく、まさに「無」に近いようなもの
本当は、その実態がなく、まさに「無」に近いようなものが、形があり、目に見えるものになって見えているだけ
特に印象的だったのは、”もしあの時、もし何事もなく合格していたら多分戦死してた。一生通してみないと何が幸いだかわからない。”という解説の文章の一説。
確かに、その時は残念でものちに「むしろよかった」と思うことってあります。
あのときの あの苦しみも
あのときの あの悲しみも
みんな肥料になったんだなあ
じぶんが自分になるための相田みつを
正直者は
ばかをみる
だからといって
うそばかりも
通らない
世の中
単純じゃねんだよなあ
雨の日には 雨の中を 風の日には 風の中を
ひとの世のしあわせは人と人とが逢うことからはじまるよき出逢いを
記念撮影が撮れるコーナーがあったので、パチリ。📸
うむ、何枚撮っても反射してしまっています(๑•́ ₃ •̀๑)
他、素敵なフレーズの一部。座右の銘になってる人多いのではないでしょうか。
- 「そんかとくか 人間のものさし うそかまことか 佛さまのものさし」
- 「そのとき どう動く」
- 「たまには涙をみせたっていいがな」
- 「一生燃焼、一生感動、一生不悟」
- 「どじょうがさ 金魚のまねすることねんだよなあ」
- 「出会いが人を変え、感動が人を動かす」
そうそう、こちらは初体験だったのですが筆に水をつけてボードに書くと墨色で書かれる不思議なボード。
今日初めて知った「不染汚(フゼンマ)」という言葉を描いてみました。
読みにくいので、やっぱり「の」だけ。
帰りにハガキも買ってきました。
いい言葉にはいつも触れていたいですしね。
購入したのは、以下の2枚。
- 「一生感動、一生青春」
- 「ふっても てっても 日日是好日 泣いても わらっても きょうが一番いい日 わたしの一生の中の 大事な一日だから」
他に、スタンプが押せる場所があったので、いつも持ち歩いているハガキにスタンプ。
誰かにお便りするときに使おうっと。
(作りすぎ?!)
そして、同時に開催されていた「蕗谷虹児 展」にも寄りました。
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