今年一発目の音楽鑑賞は、「藝大130周年記念音楽祭〜鍵盤楽器・未来永劫〜」から。
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サブタイトルに”鍵盤楽器の過去・現在・未来”とあり、タイトルだけ見るとあまりよくわからなかったのですが、パンフレットをみて鍵盤楽器のすご〜〜く以前に作られた楽器の演奏が聴けるということで行って見ました。
本日のプログラムは、「クラヴィシンバルム」「クラヴィコード」「フォルテピアノ」「リード・オルガン」「オンド・マルトノ」の演奏、また「アナログ・シンセサイザーの紹介」とクラヴィコードとコンピュータによる演奏。
クラヴィシンバルムの演奏は即興による演奏。(「ブクスハイムオルガン曲集」から)
クラヴィコードの演奏
- バッハ:《ソナタ》イ長調 F.8より〈第1楽章〉〈 第3楽章〉
フォルテピアノの演奏
- シューベルト:《即興曲》 変ホ長調 C.899 作品90-2
- F.メンデルスゾーン:「ヴェネツィアのゴンドラの歌」 嬰ヘ短調《無言歌集》第2巻 作品30より
- シューマン:「夜に」《幻想小曲集》作品12より
このフォルテピアノは コンラート・グラーフが1839年に製作した跳ね上げ式アクションのものでとても貴重なんだとか。
足鍵盤付きリード・オルガン( “リスト・オルガン”)の演奏
- F. メンデルスゾーン:〈前奏曲とフーガ〉ト長調 作品37-2より〈前奏曲〉
- ボエルマン:《ゴシック組曲》作品25より〈ゴシック風メヌエット〉
- ラインベルガー:《オルガン・ソナタ第4番》イ短調 作品98より〈第1楽章〉
オンド・マルトノという楽器の演奏は、解説でも話されていたのですが、まるで「宇宙」とか「亜空間」を想像させるような音がでる楽器の演奏。
昨年聴いた「バシェ音響彫刻」の演奏を思い出しました。
全席指定だったのですが、とても良い位置で楽器の説明などしてくださる際もとても見やすくてよかったです。
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備忘録メモ:
藝大奏楽堂での演奏なので、ホール内写真NGでいろいろな鍵盤楽器の写真は撮れないので楽器の雰囲気や音色はYoutubeで
クラヴィシンバルム
Clavisimbalum Performance at BEMF – SATONO NORIZUKI
クラヴィコード
C.P.E. Bach: Prestissimo from Sonata in C, Wq 55:1, on clavichord
フォルテピアノ
Beethoven as Beethoven would have heard it on 1802 fortepiano
リード・オルガン
Mason & Hamlin 3 manual + pedal Reed Organ
オンド・マルトノ
♪オンド・マルトノの音色♪
メシアン 「美しき水の祭典(6台のオンド・マルトノ)」第5,6曲
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