こういうご時世になってしまって、生の音楽に触れる機会が減ってしまいとても残念な今日この頃。
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縁があって、奏楽堂で開催された東京芸術大学の現・学長の澤和樹先生とバイオリニストの葉加瀬太郎さんの演奏会に行ってきました。
第一回もあったらしいのですが、「第二回 和樹の部屋」と題された、卒業こそしなかったけれどもとても優秀で在学中から活躍されていた葉加瀬太郎の話など聴けて面白かったです。
ところで澤学長の演奏は、初めてその演奏を聴いた「藝大130周年記念音楽祭「オーケストラ~温故創新~」以降何度か拝聴する機会がありトークもユーモアがあって楽しい時間を過ごした記憶がありますが、葉加瀬太郎さんの演奏を生で聴いたことはなかったんです。
なんというか、テレビをつけたら演奏してる姿を見ることがあったので「テレビの中で演奏を聴く人」みたいな。
なので、今回が初めての生演奏になるので正直楽しみにしていました。
今回、演奏会にきて初めて知ったのですが今年度で学長を退任されるんですね
私は藝大生でも音楽家でもないのですが、ステージでのユーモアたっぷりの姿や面白いポスターにまでなっていて親近感あったので残念です。
以前、藝大で開催された蓄音器コンサート「ヴァイオリン演奏の系譜」で解説をしてくださったり、自らがキャラクターとなって収益に貢献してたり♡(2018年、藝大アートプラザでは澤学長のキャラクターが描かれたメモ帳やマシュマロが!)
愛嬌たっぷりですよね。
そういえば、今回小学校の卒業証書を持った学長の写真をスクリーンで拝見しましたが、↓現在の写真と同じ雰囲気で会場大爆笑でした。
若い頃から相当大人っぽかったのですね。
そうそう、演奏の話
プログラムは↓
冒頭すぐに葉加瀬太郎さんの演奏を聴く機会がやってきて、初めて生で聴いた感想↓
「なめらかな陶器のような音色」
演奏会に行くたびにいろんな音色に出合いますが、”柔らかい音”とか”張り詰めるような音”とかそういう音の種類ではなくて。
ちょっと大袈裟な言い方をするとオーボエかと思うほど透き通った音だと思ったらクラリネットでした!みたいな。
バイオリンでこう言う音出せるんだなー。ってしみじみ
(うちのバイオリンは上手な人の音色すら奏でられていないので、かわいそう😭)
ところが❗️
その後、クラシックを演奏するときには私に馴染みのある、あの、バイオリンらしい音色で演奏されていたんですよね👀
「あ、使い分けているのかー」
…とさらに感心。
そして、自分の曲になると、また陶器のような音色
テレビで演奏を聴いていたことがありましたが、やはり生演奏は全然違いますね。
ふと、大塚国際美術館で見たレンブラントの「夜警」と、アムステルダム国立美術館で見たそれの違いを思い出しました。
リアルって、五感に響く。
澤学長の演奏は、ワインに例えるなら「ロマネ・コンティ」のような(あまり高いワインを知らないんで💧シラーやバローロのようなずっしりとした感じというより、ブルゴーニュ産・ピノノワールのような上品で気品のある優雅な音色、と言いたい👅)まぁるい音と、如何様にも変化しそうないろんな音色を出す葉加瀬太郎の演奏にあっという間に釘付け💓
退任されるとのことで、大学のいろんな場所で演奏された姿が一枚の動画に収まり、YOUTUBEで公開されています。
そして曲はよりにもよって‼️私の大好きなベートーベンの「Pathetique Sonata 2nd Movement」😭
フランスでバイオリンを習っている姪にも共有しました💓
あと、今日、初めて人が「ト音記号」に見えた瞬間があって・・・きちんと細部まで描きたかったのですがとりあえずメモ。
「葉加瀬太郎さんには”モジャモジャヘア”があるでしょ!」と、母に突っ込まれんですが多分離れた場所から見ていたせいかそんなにモジャモジャに見えなかった。
なんでしょう、ヴァイオリニストの肩の下がり具合と顔の垂れ具合、ちょっとバランスは違うけど「ト音記号」ぽかったので、(記憶はすぐに薄れるから)絵を描いて残しておこうと思いました♡
最高の時間でした👍ありがとう
(以下、自分メモ)
◉J S バッハ 「2つのヴァイオリンのための協奏曲」
◉Bach double violin concerto in JAZZ
◉Yundi LI による – Beethoven, Adagio Cantabile
◉情熱大陸
さぁ、今日も「Let do fun!」しましょ
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